いつまでも続く階段
転ばないように気をつけて いつまでも続く階段
帰らせておくれ もう帰れないことを知っているから
このへんで休もうか 先はまだ長いから

いつかここに座って ため息をついた
幾度も幾度も 過去を振り返りながら
帰らせておくれ もう帰れないことを知っているから
もう足も動かないよ 目の前も真っ暗だ

このままここに 座っていたっていいんだ
誰も止めることは出来ないし 何が変わるわけでもない
帰らせておくれ もう帰れないことを知っているから
だけどもう歩き始めた 先はまだ長いから


 高校3年の夏休み、文化祭に出るためにバンドを作って練習していたのだが、そのメンバーの一人が、受験勉強に集中したいという理由で離脱した。それがきっかけになりバンドは解散した。
 そういう時期に作った曲です。

 この歌はほとんど歌ってこなかったのだが、歌うとなぜか気持ちがいい。きっとこういう歌が自分に合っているのだろう。