今日は隣の直方市で花火大会があったそうだ。
地元出身の魁皇関の優勝もあって、今日はさぞ盛り上がったことだろう。
それにしても今日の魁皇は強かった。
最初から攻勢に出ていて、危なげのない相撲だった。
横綱武蔵丸を土俵際まで追い詰められはしたが、最後は余裕で投げ飛ばした。
ここ一番の運に見放されてはいるが、おそらく今の角界ではNO.1の実力の持ち主だと思う。
つくづく、今場所の活躍が先場所にできていたら、と思う。
もしそうなっていたら、今場所は横綱になって初めての場所になっていたはずだ。
まあ、来場所も優勝して、地元九州場所で横綱デビューしたほうが、本人も嬉しいだろうし、地元も喜ぶだろう。
さて花火大会だが、ぼくは満足に花火大会は見たことがない。
見たことのある花火大会といえば、地元では「わっしょい百万夏まつり」と「洞海湾花火大会」ぐらいで、直方のも芦屋のも関門海峡のも見たことがない。
直方はどこでやっているのか知らない。
芦屋は何度か挑戦したのだが、道路が渋滞してしまって、着いたときには花火大会は終わっていた。
関門海峡は何十万人もの人が訪れるのだから、最初から諦めている。
わっしょい百万夏まつりは、前に勤めていた会社が会場に近かったので、花火の日は会社の屋上でバーベキューパーテイーをやるというのが恒例になっていたのだが、仕事の関係でまともに見たことがなかった。
洞海湾も見たといっても、会社帰りに花火が見えたので、そこに車をとめてちょっと見たという程度だ。
学生の頃、小倉球場(現在の北九州市民球場)でKBC九州朝日放送主催の花火大会のアルバイトをやったことがあるが、そのときもKBCのアナウンサーにこきつかわれて、満足に花火を見ることができなかった。
最近見た花火といえば、福岡ドームの開幕戦の時だったろうか。
ドームの中だからそんなに大きなものじゃなかったし、そう何発も打ち上げなかった。
スペースワールドの花火も時々見るが、会社の帰り、信号待ちしているときに、たまたま上がっているのを見たというもので、その状況では一発や二発ぐらいしか見れない。
以上みてきたとおり、どうもぼくは花火大会とは無縁の人間らしい。
一度でいいから大きな花火大会を、見晴らしのいい場所でビールでも飲みながら、最初から最後まで満喫したいものです。