頑張る40代!

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

昆虫の住む家

母親が急に大きな声を出すので、「どうしたんだろう?」と覗いて見ると、なんとムカデがいるのだ。

ぼくは新聞紙を丸めて、2,3度叩いて殺した。

それにしても、団地の3階なのにどうしてムカデがいるんだ?

壁を伝わって来たというのはわかるのだが、そんなに地上が住みにくくなったのだろうか?

この夏、とくに思ったことだが、ぼくの家は昆虫の宝庫になってしまっている。

蟻、カナブン、コガネムシ、てんとう虫、ナメクジ、蚊、蝿、ゴキブリ、トンボ、羽アリ、蝶、蛾、カメムシ、蝉、それに今回のムカデ、いったい何の用があって地上7~8mの場所を選ぶのだろう。

何年か前に網戸を外してから、ずっとそのままになっているので仕方のない面もあるのだが、それにしても数が多すぎる。

昨日の話だが、さて寝ようかと思っていると、突然「ワーシ、ワーシ・・・」などと言い出した。

よく見ると、部屋の壁にクマゼミとまっているのだ。

トイレに行っている時に入ってきたらしい。

それからが大変だった。

捕まえるのに2,30分を要してしまった。

おかげで朝寝坊してしまい、今朝は遅刻寸前だった。

昼間は睡魔との戦いだった。

思い切って部屋にエアコンを付ければいいのだが、今のところそのつもりはない。

したがって部屋の窓は全開になり、この状態は続くだろう。

当分、昆虫達との共存を強いられるわけだ。

秋になった時、ぼくの顔は少し昆虫顔になっているかもしれない。