頑張る40代!

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

鎖国をしよう

先日、サンフランシスコ講和条約日米安保条約五十年の記念行事に田中外務大臣が出席していた。
あいかわらずお詫びばかりしている。
こうお詫びばかりしていたら、当時戦場で犯した行為に罪の意識を持っている元米兵が「おれは悪いことをしたとばかり思っていた。でもあの罪も元はと言えば、やつらのせいじゃないか。ジャップが戦争さえ仕掛けてこなければ、ああいうことも起きなかった。謝っているんだからやつらもそれを認めたんだろう。この際、慰謝料を請求してやろう」と訴訟を起こすということにもなってくる。
個人単位でこれをやっていたらどうなるか?
当然日本は破産してしまうだろう。
世界の外交の場で、戦争責任といって50年以上もお詫びしている国なんて、おそらく日本ぐらいじゃないのか。
個人でやるお詫びというのは美徳ということもありうるが、国際外交の場では、それは一切ないといっていい。
お詫びは賠償金には繋がるが、決して国益には繋がらない。

ところで、賠償金というのは国民の税金で賄われている。
ということは、お詫びが税金の無駄遣いをさせているのだ。
政治家は内部の微々たる遣いこみに血眼になるよりは、こういう無駄金を使わないように努力しないと。
そのためには中韓から押し付けられた歴史ではなく、ちゃんとした正しい歴史の認識をしなければならないだろう。
他国からの歪曲された歴史を鵜呑みにして、賠償金を払っているのが現在の日本の姿だ。
それもこれも、すべてはわが国の外交下手から始まっている。

昨日、高校時代の先輩に会った。
先輩もぼくと同じように、日本の外交下手を嘆いていた。
けっこう長い時間話していたが、結局二人の一致した意見は「鎖国をしよう」ということだった。
いくら国としてのレベルが高くても、外交が下手では話にならない。
いくらこちらが強気に出ても、「太平洋戦争」という外交カードを使われたら、シュンとなる国である。
「でも、これが国民性なんだから」というのなら、もう救いようがないじゃないか。
こんな外交ならやる必要はない!
日米安保もやめてしまえ!
国連もさっさと脱退してしまえ!
今すぐに鎖国の準備をしろ!
もう一度、長崎に出島を作れ!