頑張る40代!

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

休み下手

久しぶりに土曜日の休みだった。
昨日の日記を書いた後、更新作業をやっていたので、寝たのは朝の4時を過ぎていた。
いつものように「昼まで寝るぞ!」と意気込んで寝たのはいいが、いつものように8時にセットしている携帯のアラーム(ラジオ体操の音楽)に起こされた。
しばらくネットでニュースなどを見ていたが、10時ごろに眠気がさしてきたので、また布団にもぐった。
途中何度か目が覚めて、「今何時か?」と時間を確認しては、また眠りに着いた。
結局目が覚めたのは、午後2時を過ぎていた。

食事を済ましてから、「さて、灯油でも買いに行こうか」などと思ってはみたが、なんとなく気が乗らない。
パソコンショップにも本屋にも行く気がしない。
とにかく今日は外に出るのがおっくうなのだ。
パソコンの前に座るも、もはややることがない。
テレビのスイッチを入れてみたが、土曜の午後というのは日曜の午後と同じく、あまりいい番組をやっていない。
録りだめしているビデオも見る気がしない。
以前読んだ本を読み返してもみたが、結末がわかっているせいか、30分もたてば読み飽きてしまう。
仕方なく、また布団の中にもぐりこんだ。

これで一日が終わってしまった。
目が覚めると、もはや外は真っ暗になっていた。
腰は痛くなるし、肩は凝るし、足はふらついている。
これでは半病人になるために休みを取っているようなものだ。

要は休みの過ごし方が下手なのだろう。
断片的に寝るから熟睡が出来ない。したがって疲れが取れない。
疲れが取れないから、何をする気も起こらない。
ひげも剃らなければ、歯も磨かない。
トイレに行くタイミングさえ狂ってしまう。
あれもこれも、しなくてはならないことはたくさんあるのだが、「今日は時間がたっぷりある」という錯覚が、すべてを後回しにしてしまう。
ということで日記もこんな時間に書いている。
さらに疲れがたまっていく。
完全に悪循環だ。

「休み下手」のことを以前人に語ったことがあるのだが、「仕方ないよ。もう歳なんだから」で片付けられた。
しかし、こういうことまでが「歳のせいだ」とはぼくは思わない。
なぜなら、こういう休みの過ごし方を20年以上も続けてきたからだ。
ということは、今日の疲れは20年以上の重みがあるということになる。

20年以上蓄積された疲れというのは、いったいどうやったら取れるのだろう?
適度な運動と睡眠がいいとはよく言うが、その「適度」というのはいったいどの程度のものだろうか?
ぼくが体にいいと言われる運動をやると、必ずと言っていいほど筋を痛める。
きっと「適度」の度を越えているからなのだろう。
「適度」に睡眠をとろうとしても、今日のような中途半端なただ寝るだけの状態になってしまう。
適度、適度、適度・・・、誰か「適度」を教えて下さい。