頑張る40代!

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携帯電話

今日は正月休み(1日,2日)以来、6日ぶりの休みだった。
ちょっと疲れがたまっていたので、一日寝ておこうかと思ったが、携帯電話の調子がいよいよ悪くなったので、午前中に例のドコモショップに行った。
元日のこと(1月1日の日記参照)があるので、今日は公共の交通機関を使わずに、自分の車を利用した。
ところがである。
けっこう慣れた道なのに、なぜか間違えてしまった。
家を10時半に出たのだが、着いたのは12時ちょうどだった。
普通なら40分もあれば充分に着く距離である。
別に考え事をしていたわけでもないのだが、どこをどう間違えたのか、全然知らない場所に出てしまった。
道がだんだん狭くなっていく。
どうやら山に向かっているようだ。
「これはいかん」と、とりあえず駐車場があったので、そこを利用してUターンし、もと来た道を引き返した。
なんとか幹線に戻れたが、こんなこと市内では初めてのことだった。
いったい何を考えていたんだろう。
それさえも忘れている。

ドコモショップのほうだが、今日はさすがにお客は少なかった。
店に入ると、すぐに手続きをしてくれた。
15分程度で手続きは終わった。
以前は30分はかかっていたのだが、データの移し替えに新しいソフトでも導入したのだろう、かなり時間が短縮されている。
移し替えのソフトといえば、501から502に変えた時は、電話番号しか移すことが出来なかった。
前回変えた時はメールアドレスまで移されていた。
今回はなんとブックマークまでが移されている。
日々技術は進歩してるんだ、と感心しきりだった。

携帯電話を初めて持ったのは、5年ほど前だっただろうか。
最初はDDIを利用していた。
小学生の頃に持っていたトランシーバーに似た、ゴツいタイプだった。
今の携帯電話の2倍ぐらいの厚みがあった。
それでも、ポケットに入れ持ち歩いたものだった。
おかげで、よくズボンのポケットが破れたものだ。
2台目からドコモに変えた。
当時の一番人気の機種は、パナソニック製、つまり「P」シリーズだった。
当時はまだメールなどが普及してなかったので、電話一本で各社がしのぎを削っていた。
電話をかけるということだけで考えたら、品質といいサイズといいこの「P」が一番よかったように思う。
以来ずっと、ぼくは「P」を使っていた。
ドコモを利用しだして、初めて「P」以外の機種にしたのは、前回つまり今朝まで使っていた三菱製の「D」からだ。
まず選んだ基準が、音質だった。
「D」のPCM音源のよさは、知り合いがJ-PHONEの「D」タイプを使っていたので、充分にわかっていた。
今回買い替えたのは、NEC製の「N」だ。
この機種は、FM音源を採用しているが、やはり「D」に比べるとかなり音質は劣る。

じゃあ、なぜ今回「N」にしたかといえば、メールやインターネットに一番適していると思ったからだ。
メールやインターネットは、なんといっても画面に表示される文字数だ。
「N」は、その文字数が210文字と一番多く表示できる。
逆に「D」は、一番少なく99文字である。
99文字といえば、おそらく501シリーズの頃の表示数に毛が生えた程度だろう。
とにかく文字が大きすぎる。
文字が大きいと読みやすそうに思えるが、実はそうではない。
ぼくのようにイメージで文章を読む人間には、一目で多くの文字が見えたほうがいい。
例えば本を読むとき、1ページ1文節で表示してあると読みにくいと思う。
段落で表示されているからこそ、読みやすいのだ。
それに文字が大きいと、必然的にスクロールの回数が多くなる。
スクロールする回数が増えると、雑にボタンを触ってしまうので、それだけ故障しやすくなる。
前の機種が壊れた理由も、実はここにあるのではないかと思っている。(12月26日日記参照)

おそらく、次回買い替える時はFOMAにすると思うので、今回が最後のiモードになるだろう。
けっこう値段が高かったので、元を取るまで充分に使いこなそうと思っている。
しかし、この音の悪さを我慢することが出来るだろうか?
それを心配している。