昨日から、やんぽう通信のほうに、『ミエコ』を書き始めた。
最初は毎日更新しようと思っていたのだが、日記も書かなければならないので、今のぼくには負担が多すぎる。
ということで、『ミエコ』の更新は、仕事が休みの日にします。
毎日の更新を期待していた人、ごめんなさい。
今度の休みは木曜日になるから、5月2日か。
え?! 何かこれは!
今、カレンダーを見て気がついた。
休みばっかりじゃないか。
ぼくは、ゴールデンウィークとはまったく縁がないので、今年のゴールデンウィークが、いつ始まり、いつ終わるかなんて気にしていなかったのだが、こんなのありか!?
まず、4月27日(土)から29日(月)まで3連休。
5月1日(水)がメーデーで休み。
3日(金)から6日(月)まで4連休、ときている。
何と、10日間で8日も休みじゃないか。
学生はメーデーは関係ないが、それでも7日も休みがある。
これを、ぼくが学生の頃の暦に置き換えてみると、
4月27日は土曜日だから学校がある。
28日は日曜日だから休み。
29日は天皇誕生日で休み。
30日から翌2日までは学校。
3日は憲法記念日で休み。
4日は土曜日で学校。
5日は子供の日だが、悪いことに日曜日と重なっている。
6日はもはやゴールデンウィークではない。
と、10日のうち4日しか休みではない。
ぼくたちは、休日率4割程度で喜んでいたのか。
28,29日の2連休だけだから、どこにも行けないし。
いったい、あの頃は何をしていたんだろう。
覚えているのは、小学校4年生の時、動物園に行ったことと、翌年、5年生の時に、クレージーキャッツを見に行ったことだ。
5年生の時は、クレージーを見ることよりも、同じ日に近くの市民会館でやっていた、ザ・タイガースがコンサートのほうが気になっていた。
ぼくとしては、クレージーよりもタイガースを見たかったのだ。
あとは、高校1年の時、柔道部で新入部員の歓迎キャンプに行ったことくらいか。
高校の裏山でキャンプをしたのだが、当然参加したのは野郎ばかりで、色気もくそもなかった。
まあ、ゴールデンウィークといったら、その程度の思い出しか残ってない。
やはり、夏休みや冬休みに比べると、ゴールデンウィークというのは印象が薄いものである。
そういえば、東京にいた頃、ゴールデンウィークに帰省したことがある。
20年以上も前の話だが、その頃はまだ今ほど民族大移動は行われていなかったような気がする。
なぜなら、その時は飛行機で帰ったのだが、スカイメイトを使ったため、空席待ちをしていた。
かなり時間がかかると思いきや、すぐに飛行機に乗れたのだ。
お盆や暮れの帰省時には、乗るまでにかなりの時間を要している。
やはりそこには、昔のゴールデンウィークは、今ほど休みがなかった、ということもあったのだろう。
しかし、3日休んで3日行って4日休むんじゃ、子供たちは浮ついて、勉強どころじゃないだろう。
ぼくたちの時代も、飛び飛びで休みだったせいか、学校に行っても、浮ついて勉強どころではなかった。
そのせいで、この時期に何度か、怪我をするなどの事故が起きている。
今回みたいに、3連休と4連休に挟まれた3日間というのは、ぼくたちの時代以上の危険性を持っているだろう。
政府もこのへんを踏まえて、いっそ企業並みに10連休などにしてはどうだろうか。
それが本当の意味の、ゆとり教育だと思うのだが。