頑張る40代!

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

血が騒ぐ

そうか、そうか。
今日は、荒らし君が来てくれたか。
書き込み、どうもありがとう。
しかし、ちゃんとした文章が書けるじゃないか。
感心しましたよ。
『もうここのHPには来てやんないからな!』と書いているくせに、午後3時頃訪れているのはどうしてかな?
もしかして、ここが気に入ってくれた?
まあ、仲良くやりましょうよ。
たちの悪いおじさんだけど、これからもよろしくね。

ああ、それと、この『頑張る荒らし君!』は、「中年梁山泊」というサイトにも掲載しているので、これからも書き込みお願いしますね。
参加している人たちが、期待していますよ。
君がぼくの子分になってくれると、ありがたいんだけどね。


さて、今日また血が騒ぐような事件が起きた。
それは、雨漏りである。
午後1時半過ぎ、突如外が真っ暗になり、大雨が降り出した。
しばらくして、隣の売場のパートさんが、血相を変えてぼくのところにやってきた。
「しんたさん、大変です。雨漏りしてます」
「雨漏り?」
急いで現場に駆けつけてみると、天井から滝のように水が流れている。
さっそくぼくは、バケツとモップを取りに行った。
心が踊って、
「どうしてこの店は、こんな面白いことばかり起こるんか」
などと思っていた。
現場に戻ると、相変わらず水は流れている。
その場所を通行止めにし、男子従業員全員で、水浸しになった床を拭いた。
店長代理が2階の駐車場に行ってみると、ゴミが集水穴を塞いで、水はけが悪くなっていたとのことだった。
そのゴミを取り除くと、だんだん雨漏りは収まっていった。
その後、雨は小降りになり、楽しいイベントは終わった。

ぼくは、大雨・台風の時には、何故か心が躍る。
台風の日に、わざわざフェリーに乗りに行ったこともある。
小倉・下関間と距離は短かったが、甲板に出て雨風をもろに受けた。
友人といっしょに乗ったのだが、友人は恐がって、船の中から出てこなかった。
「しんちゃん、危ないけ中に入ったほうがいいよ」
「何言いよるんね。こんな体験はめったに出来んやろ」
そう、こんな経験は、めったに出来るものではない。
一生に一度あったらいいほうだろう。
びしょ濡れになって、あとで困ったが、その日は充分に台風を満喫できた。

前に会社にいた時、台風で、屋根がめくりあがり、大変なことになったことがある。
「パタッ!」という音がしたので、「どうしたんだろう?」と見てみると、天井のボードが落ちている。
「何か、これ?」と見上げると、そこには空があった。
まもなく、大雨が降り出し、多くの商品が水浸しになった。
シンセサイザーなどは、中に水が溜まり、「タッポンタッポン」言っている。
斜めにすると、大量の水が出てきた。
「こんな体験は、めったに出来んやろう」
とぼくは心の中で喜んでいた。
めったに上がることもない、会社の屋根にも上ってみた。
表の風景とはまったく違う世界が、そこにはあった。
屋根のとたんが、完全にめくりあがって、下を覗くと売場が見える。
ミエコが下にいた。
「コラッ!」と呼んでみると、ミエコは「バーカ」と言っていた。

さあ、まもなく梅雨に入る。
その後は台風シーズンの到来だ。
この時期は、ぼくの血が騒ぐ時期でもある。
今年は、どんな面白いことが待っているのか、楽しみである。