頑張る40代!

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

ぼくは文章を書くのが苦手である

ぼくは、人から「書け」と言われて書くのが苦手である。
こういう自主的な日記は、何とか文章もまとまっていると思うのだが、会社から強要されて書くレポートなどは読めたものではない。
いつも、「お前の文章には具体性がない」とつき返され、書き直しを命じられる。
書き直しても同じことで、いよいよ袋小路にはまってしまい、何を書いているのかわからなくなる。

このサイトは、多くの検索エンジンやリンク集に登録しているが、そういうものに登録する時に必ず求められるのが、紹介文である。
しかも、文字数制限までついている。
当初は「こんなの書けるわけないやん」、と登録を諦めていた。
しかし、諦めてばかりいても埒が明かないので、とりあえず紹介文なるものを、ぼくなりに書くことにした。
しかし、それがさまにならない。
そのさまにならない紹介文を読んだせいで、ここに来ない人もいるかもしれない。

ぼくは以前、日記だけのサイトをやっていたことがある。
余談だが、『頑張る40代!』というのは、その時代のある日の日記のタイトルから採ったのである。
その時代に、大変お世話になったサイトがあった。
名前は伏せるが、「○○ネット」というリンク集のサイトだった。
そこの管理人さんはフリーライターをやっていて、わりと文章にはうるさい方だった。
そのリンク集も、自分の気に入ったサイトしか掲載しない。
逆に気に入ったサイトには、「ぜひ、うちのリンク集に登録して欲しい」とメールをしてくるのだ。
そういうサイトと知っていたので、ぼくの日記がそこに選ばれた時は、感動したものだった。
その後、その日記だけのサイトをたたみ、新たに総合サイトとして出発した。
『しろげしんた』というハンドルネームは、新しいサイトを作った時に付けたものだった。

昨年、アクセスアップに凝った時期があった。
その時、また「○○ネット」にお世話になろうと、そのサイトを訪れてみた。
ぼくが以前登録していた頃より、かなり登録者が増えている。
新たに、自薦コーナーというのもあった。
そこには、「登録希望の方は、ここに書き込んで下さい。後ほどスタッフが訪れます。・・・登録する場合は、改めてこちらから連絡します」と書いてあった。
さっそくぼくは、そこに登録してみることにした。
もちろん、以前のハンドルネームは使わずに、『しろげしんた』名を使った。
ところが、そこにも紹介文というものがあった。
「困った。何を書こうか」と思ったあげく、8月11日に書いた日記を全文書き込むことにした。

登録内容を全部書き込むと、最後に「まず貴サイトを見てから、1週間以内に登録するか否かを返事します」との表示があった。
が、1週間経っても何の返事も来なかった。
やはり紹介文で落とされたのだろう。
なぜなら、そのサイトのスタッフが、うちのサイトを訪れた形跡がなかったからだ。
おそらくその紹介文を読んで、不愉快になったのだろう。

この指とまれ!』というサイトがある。
ぼくは、ここの高校のところに去年登録したのだが、その登録の時に困ったことが起きた。
そこにもメッセージを書く欄があったのだ。
他の人は、近況をわかりやすく書いているのだが、ぼくは近況をわかりやすく書く技術を持ってない。
仕事のことを書くべきか、ホームページのことを書くべきか、はたまた生活のことを書くべきか。
考えていくうちに、いよいよ何を書いていいのかわからなくなった。
そこで、その日は登録せずに、いい文章を考えついてから、登録することにした。
丸二日間かかった。
考えに考えたあげく、やっと近況をわかりやすく説明する文章を見つけた。
今でもそのメッセージは、ぼくの名前の横に燦然と輝いている。

<1976年卒 しろげしんた 「頭真っ白です。」(update:2001.06.05) >