頑張る40代!

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

マンガざんまい

この日記の特徴は、クモ膜下出血のことを書いた翌日にマンガのことを書く、という支離滅裂なことを平気でやることにある。
ということで、今日はマンガのことを書く。

今ぼくは、四つのマンガを読んでいる。
一つ目は、毎度おなじみ西岸良平の『鎌倉ものがたり』、二つ目は、どおくまんの『熱笑!花沢高校』、三つ目は、藤子A不二男の『魔太郎がくる』、四つ目が、昨日人から借りた『魁!!クロマティ高校』である。
一つ目は、もう説明しない。
二つ目は、本家の秋田書店では廃刊になっていたものが、別の出版社からコンビニ本として復活したものである。
東京にいた頃に読み始め、訪問販売の時にマンガ喫茶で続きを読み、今また読み直している本である。
三つ目の『魔太郎がくる』も、マンガ喫茶でよく読んだ本である。
四つ目の『魁!!クロマティ高校』は、現在『少年マガジン』に連載しているマンガである。
画は劇画調であるが、中身はギャグで、そのギャップが非常に面白い。
今、第4巻を読んでいるのだが、掲示板荒らしのことなどが書いていて、大変
興味深く読んでいる。

さて、それらの本をぼくはいつ、どこで読んでいるのか。
気が向いた時に、ある時は風呂の中、ある時はトイレの中、またある時は職場で読んでいる。
これは昔から変わらない。
当時はバスや電車の中で読んでいた。
授業中でも、マンガのことを思い出すたびに読む。
また就寝中でも、ちょっと目が覚めた時に、パラパラとページをめくったりしていた。

授業中に一度失敗したこともある。
一年生の時だった。
リーダーの時間急に、学校に持ってきていた『夕焼け番長』が読みたくなった。
ぼくはこういう時、自制心が効かない。
机の下で本を広げて読んでいると、突然「こら、前から4番目。今何しよったか」、とリーダーの先生が怒鳴った。
ぼくは知らん顔をしていた。
すると先生は「机の下のもの出してみ」と言った。
ぼくは、『うるさいのう』と思い、ほかのものを出そうとした。
が、あいにくその時机の中に入っていたものは、『夕焼け番長』とトランプだけだった。
一瞬、どちらを出そうかと迷ったが、マンガのほうが罪がないと思い、『夕焼け番長』のほうを出した。
「これは、お前の本か?」
「貸本です」
「誰の本か?」
「だから、貸本です」
「誰の本か、言えんのか!」
「貸本と言いよるでしょうが。貸本屋の」
「・・・そうか。これは没収させてもらう。欲しければ、後で職員室に取りに来い」

ぼくはこの教師が好きではなかった。
自分ひとりで授業するし、ギャグも面白くなかった。
それに、いつもぼくを目の敵にしていたようなところがあった。
そんな人と、話す気は毛頭なかった。
当然のごとく、ぼくは職員室には行かなかった。
しかし、困ったことがになった。
その日、貸本屋に返すことになっていた本だったのだ。
かばんの中には、その本の前の巻が何冊か入っていた。
その巻だけ、抜けているのもおかしいが、とりあえず持っているだけ返した。
とうとう本は戻ってこなかった。

それから間もなくして、クラスで風邪が流行ったことがあった。
その時期にぼくは、風邪も引いてないのにマスクをしていったことがある。
予防のためではなかった。
ただのシャレである。
ちょうどその日に、リーダーの授業があった。
高校の頃、先生は教科書を読ませたり、質問をする時には、必ずと言っていいほど、日付の数字と同じ出席番号の人を当てていた。
下一桁がいっしょの場合も、当たったものだった。
その日は、ぼくの出席番号の日だった。
「今日は11日か。出席番号11番、読んで訳せ」
「・・・」
「11番は休みか?」
ぼくは手を上げた。
「おるやないか。早く読め」
ぼくは風邪で声が出ないふりをした。
「お前、何でマスクなんかしとるんか。そのマスクは外せんとか?」
ぼくは首を振って、後は知らん顔をした。
隣の席の者が「しんた君、風邪で声がでないんです」
「本当か?」
最後まで、彼は疑っていた。

さて、この日記もマンガを読みながら書いているので、とりとめのないものになってきた。
実は、あるマンガの主人公のモデルがぼくじゃないか、という話になったことがある。
それを書き出すときりがないので、その話は明日書くことにする。