頑張る40代!

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

目視しろ!

サイトにいろんな小細工をしていたら、もう午前2時を過ぎてるじゃないか。
「サイトに小細工」
何をやっていたかって?
それは言えません。
まあ、ぼくが楽しむためのものでございます。

さて、何を書こうか?
ああ、そういえば月曜日(10日)、会社から帰る途中のこと。
片道2車線の道の左車線をぼくは走っていた。
緩やかなカーブを曲がった途端、右車線にいた車が急に車線変更の合図を出した。
その時、若干その車の方が前にいたが、ぼくの車とはほぼ並行に走っていたのだ。
相手の車は、徐々にぼくの車に近づいてきた。
「ビーーーーーーーーーー」
ぼくはクラクションを鳴らした。
しかし、全然反応がない。
どうやら、こちらのことに気づいてないようだ。
そこでぼくはスピードを緩めながら、もう一度クラクションを鳴らした。
「ビーーーーーーーーーーーーーーー、ビ、ビ、ビーーーーーーーーーーーーーーー」
相手はようやくこちらの音に反応した。
スピードを緩め、ハンドルを切って元の位置に戻ったのだ。
ぼくはスピードを上げ、その車を追い越した。
その車には若葉マークが貼られていた。
運転席を見ると、乗っているのは若い女性だったが、手を口に当て恐怖におびえている様子だった。
その気持ちもよくわかる。
しかし、よく考えてみると、恐怖におびえるのはこちらの方である。
当てられそうになったのだから。
右に寄り過ぎて、危うく沿道の樹木にぶつかるところだった。

さて、その後その車は、またもクラクションを鳴らされていた。
今度は後続の車からである。
恐怖のあまり、車をそのまま停めてしまったのだ。
車線変更の合図を出したままになっていた。

初心者というのは、運転を教わって間もない人たちだ。
ということは、まだ基本に忠実でなければおかしい。
車線変更に一番大切なことは、「目視」である。
ぼくは教習所で、このことを半ば強制的に叩き込まれた。
だから、今でも忠実に「目視」をやっている。
いったいどこの教習所で習ったんだろう。
その教習所は「サイドミラーだと、ごく近くは死角になって見えないから、必ず自分の目で確認するように」と教えなかったのだろうか?
教習所の教官は、若い女性に甘いからなあ。
案外、卒業検定の時も、助手席からアドバイスをしていたのではないだろうか。
若い女性+優しい教官=甘い検定」、これは事故の一方程式である。
余計ながらぼくは、この女性の将来を案じてしまう。

そういえば、交通安全週間の時、福岡交通安全協会は必ずラジオでそのお知らせをやっている。
その時、BGMで流れている歌、あれはいったい何なのだろう?
「手を振って、手を振って、道路の右側歩こうよ。あせらずに、あせらずに、1、2、3、4、ゴーゴーゴー。右ってどっち、右ってどっち・・・♪」
これは、歩行者に呼びかける歌じゃないか。
ドライバーがこれを聴いてどうするんだろうか?
「ちッ、あの歩行者、道路の右を歩いてないやんか」
などと思って、イライラが募り、かえって運転に悪影響を及ぼすだろう。
もう少し考えた選曲をやってもらいたいものである。