『今日も君を想い出にする』
今日一日が情けなくて
ぼくは何気なく君を見る
君はかすかに笑みを浮かべ
小さくうなずいて席を立つ
ぼくはやっぱり君が好きで
二度と離れて暮らすなんて
とても出来ないことなんだと
君をまた今日の想い出にする
途切れた愛の日々を
ひとつひとつ想い出しては
胸の痛くなるような、そんな一日
ぼくがこうして上を向いて
いけるのも君がいるからのこと
君を愛する、だからぼくがいる
今日も君を想い出にする
5月5日の日記に書いた、繋ぎの歌が今日ようやく公開された。
別に大した歌ではないのだが、以前あるところで、この詩が好きだという人からお褒めの言葉を頂いたことがある。
そこで、いずれはこの曲を公開しなければ、と思っていたわけである。
ミュージシャンが「自分はこの歌が好きなのだが、受けがイマイチでねぇ」と言っているのを耳にすることがある。
この歌も、ぼくにとっては、そういう歌の類である。
ぼくは好きなのだが、人に聞かせると、反応が今ひとつなのだ。
そのたびに「いい歌なのに、何でかのう?」などと思って、頭を抱えている。
いっそ捨ててしまおうと思ったこともある。
が、捨てきれない理由がこの歌には潜んでいるのだ。
それは何かというと、歌いやすさである。
ぼくの歌は、ほとんどが眉間にしわを寄せないと、歌えないようなものが多い。
だが、この歌に関しては、その必要がないのだ。
ぼくには大変歌いやすい歌である。
まあ、そういう歌なので、今回は珍しくPRに歌詞を書くことにした。
それは、「曲だけ聴いて、捨てないで下さい」という、ぼくからのメッセージなのだ。
ところで、冒頭に『繋ぎの歌』と書いたのだが、そうであれば、次の歌があるということになる。
はい、ちゃんと準備しております。
眉間にしわを寄せて、必死にうたう歌を。