5月26日の日記で、マンモスH子が、今一番問題を抱えている部門に異動になったと書いたが、その翌々日、つまり昨日、突然会社を辞めた。
前に受けていた会社の面接に受かったらしいのだ。
ぼくは、一昨日「マンモスは辞めるらしいよ」ということを、ある人から聞いていたのだが、辞めるのはもっと後のことだと思っていた。
いくらアルバイトだからと言っても、突然辞めるというのは、ルール違反だからである。
少なくとも何週間か前に言っておかないと、会社としても次の段取りがとれないのだ。
しかし、「自分さえよければ」という考えを持っているマンモスには、こういう常識は通用しないのだろう。
さて、その就職先だが、何と某大手タクシーの配車室だという。
ぼくはそれを聞いて吹き出してしまった。
なぜなら、何度教えても歯磨き粉の場所すら覚えることの出来ない人間に、頭を使うタクシーの配車なんか出来るわけないと思ったからである。
マンモスのことだから、門司港にいる車に、「至急折尾の○○さんの所(30㎞以上離れている)に行って下さい」くらいのことは、平気で言うだろう。
そして上司から「何で近くの車に連絡入れんか?」と言われたら、「市内だからいいと思って」などと言い返し、挙げ句の果てに「上司にいじめられた」と言って、退職するにちがいない。
想像するだけでも楽しい。
今後『まちBBS』あたりで、『北九州評判の悪いタクシー会社』などというスレッドが立ち、マンモスのいる会社がやり玉に挙がるかもしれない。
もし、「某大手タクシー会社は、呼んでもなかなか来ない」などという書き込みがあったら、それはマンモス絡みである。
期待して待つことにしよう。
ということで、マンモスH子に関する日記は、主人公マンモスが急遽降板したために、継続不可能となりました。
残念ですが、今日が最終回です。
さようなら~。
出演;マンモスH子
H先生
店長タカシ
他数人
語り;しろげしんた