【寒波去る】
朝、外に出てみると、息の白さはあいかわらず濃かった
出社時、けっこう着込んで家を出たが、かなり寒く感じた。
車の運転中には、少し雪が降っていた。
ということで、寒波はまだ去ってないのかと思ったものだった。
ところが、会社に着いた頃から晴れ間が広がってきた。
外に出ると、まだ若干の寒さは残っていたが、痛く感じるほどのものではなかった。
昼になるに連れて、体感温度もかなり上昇した。
ようやく寒波も去ったようだ。
そう思うと、ほっとした。
そういえば今日は節分だ。
大寒も今日で終わりなのだ。
明日は立春。
季節は暦通りに動いている。
【風邪が流行っている】
風邪が流行っているという。
うちのパートさんも、先週末から風邪を引いてしまい、いまだに休んでいる状態だ。
何でも咳のしすぎで気管支炎になり、それが元で肺炎になりかかっていたそうだ。
今週は寒波到来ということもあって、客の入りも少なく、さほど忙しくはなかった。
そのため、何とか少人数で乗り切ることが出来た。
寒波が去ったこともあり、パートさんは明日から出てくるということで、何とか一安心である。
ところで、この冬ぼくは風邪を引いてない。
ごく最近、鼻水が出たことがあった。
周りに風邪引きが多いので、「ついにうつされたか」思った。
ところが、これは単なる鼻炎だということがわかった。
店と倉庫を行ったり来たりしたせいで、体温の調整がうまくいかず、それで鼻水が出たのだった。
さて、この冬、どうして風邪を引かないのか。
仕事中に、そのことをいろいろと考えていた。
そして、ようやくその答を見いだした。
その答とは、歯医者に通っているということである。
風邪を引けば、当然歯医者に行けなくなる。
歯医者に行けないと、その分歯の治療は長引く。
歯医者通いから早く解放されたいぼくにとって、これは大きな問題である。
だからこそ、ぼくはいつも「絶対に風邪を引くな」と自分に言い聞かせている。
これが好結果に結びついているのだ。
自分に言い聞かせることで、緊張感が生まれ、それなりの対応をするようになった。
まず、家に帰ると必ず手を洗うようにしている。
ラジオで言っていたのだが、手を洗うことは、うがいをするよりも効果があるのだそうだ。
その上でうがいをすれば、効果満点らしい。
さらに鼻の中を洗えば言うことなし、ということだった。
ということで、鼻の中も洗っている。
体が冷えた時には、面倒でも生姜湯を作って飲んでいる。
体を内部から温めるのだ。
知らなかったが、生姜は体を温める効果があるらしい。
また、ちょっとでも寒気を覚えた時は、躊躇せず葛根湯を飲んでいる。
葛根湯は、風邪を引いてしまうとまったく効果がないが、風邪の予防薬としては最強である。
おかげで、気がつけば寒気も吹き飛んでいる。
しかし、こういったことは、風邪の予防としては当たり前のことである。
普段は、こういう当たり前のことが出来ないということだろう。