頑張る40代!

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

コーヒーの効能

今朝のニュースで、コーヒーが肝臓癌の予防に効くと言っていた。
何でも、毎日コーヒーを飲んでいる人は、飲まない人と比べると、肝臓癌になる確率が半分だというのだ。
ということは、ぼくは毎日確実に一杯飲んでいるから、肝臓癌にはかかりにくいだろう。
その上、毎日緑茶を飲んで胃癌になる確率も低いのだ。
きっと内臓の状態は万全なはずである。

ところで、このコーヒーと緑茶、どちらもカフェインが入っているために利尿作用がある。
それはそれでいいことなのだが、困ることもある。
朝、出がけにコーヒーを飲んでいるせいで、会社に着く前に尿意を催してくるのだ。
普通は我慢できるのだが、渋滞などしていたら大変である。
現にそういうことがあった。

その日、高速で事故があったとかで不通になり、車はみな幹線に流れてきた。
そのために、幹線が大渋滞になったのだ。
ちょっと走ると、すぐに停まる。
しばらくすると動き出すが、また停まる。
この時、「朝礼に間に合うだろうか」という焦りが、頭の中を占めている。
ところが、それからしばらくして、その焦りが「トイレに行きたい」という思いに変わってしまった。
そう、利尿作用が始まったのだ。
ちょっとした振動が応えてくる。
こういう時は気にしないように、他のことを考えることにしている。
だがほとんどの場合、車が振動するたびに、それは打ち消される。

何とか朝礼の時間ギリギリで、たどり着いた。
が、すぐにトイレに行くわけはいかなかった。
朝礼が始まってしまったのだ。
しかたなく朝礼に出た。
ところが、そういう時に限って、いやに朝礼が長い。
その日は棚卸しについての注意事項を言っていたのだが、まったく頭に入らなかった。
「トイレに行きたい!」という思いが頭を占めていたからだ。
朝つまずくと、その日はろくなことがないものである。
案の定、この日、朝礼時に言っていた注意事項の件でミスを犯してしまい、何度も注意を受けたのだった。

まだある。
ぼくはだいたい夜中に日記を書く。
その際、眠気覚ましのためにコーヒーやお茶を飲むことが多い。
先日、日記を書くのが長引いてしまったことがある。
もちろんその時も、コーヒーを3杯ほど飲んでいた。
床に就いたのは午前3時を過ぎていた。
ところが、なかなか寝付かれないのだ。
そう、カフェインのせいで眠れなくなったのだ。
しかも、ようやく寝付いたかと思うと、今度はトイレで目が覚める。
そう、カフェインのせいで利尿作用が現れたのだ。
トイレに行って戻ってくると、また眠れない。
こういうことを三度ばかり繰り返したのち、ようやく眠りに就いたのだが、その時はすでに5時を回っていた。
もちろん、朝起きてからコーヒーを飲んで出たので、またもや車の中でトイレに行きたくなったのは言うまでもない。