頑張る40代!

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

オナカ君とヒロミちゃん2

同級会の前日にヒロミの写真を見たオナカ君は、完全にヒロミちゃんファンになったようである。

同級会で飲んでいる時にオナカ君の横に座ったぼくは、「おいオナカ、何なら、今度ヒロミが家に遊びに来た時、晩飯はどうせ外で食うやろうけ、その時おまえも呼んでやろうか?」と言った。

するとオナカ君は、「そうやのう。一度お目にかかりたいのう」と答えた。

「じゃあ、呼んでやる。場所はここでいいか?」

「どこでもいい」

「わかった。その代わり、灰皿だけはたくさん用意しとけよ」

「えっ、灰皿? 何でか?」

「ヒロミの使った爪楊枝を入れないけんけ」

「そんなに使うんか?」

「生半可な量じゃないぞ。おそらく、灰皿が爪楊枝でいっぱいになるやろう」

「そうか…」



この会話のあとオナカ君はしばらく黙っていた。

爪楊枝の件で、オナカ君は引いたのかと思ったぼくは、「どうするんか?」と聞いてみた。

オナカ君は、「でも、お目にかかりたい」と答えた。



ということなので、ヒロミちゃん、次に家に遊びに来た時はオナカ君も呼びますので、相手してやってください。