頑張る40代!

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

お彼岸

今日も休みだった。
墓参りのために1日ぶりに外に出たのだが、さすがに日曜日のような人出はなかった。
平日だから、逆に車の流れが悪いと思っていたのだが、さほど多くなく、いつも渋滞するところもすんなり通ることができた。

さて墓参りだが、うちは彼岸や盆には、いつも父方の墓と母方の墓の2ヶ所を回っている。
まあ、墓と言っても寺にある納骨堂であるが。
どちらも家から遠い場所にあるわけではないから、寄り道さえしなければ、二つとも回っても2時間以内に帰ってくることが出来る。

ただ問題となるのは、その二つの寺の宗旨である。
父方のほうが浄土真宗で、母方のほうが真言宗なのだが、ただお参りするだけなら別にかまわない。
ところが、いつも伯母を連れて行っているために、なかなかお参りが終わらないのだ。
伯母は寺で何をやっているのかというと、必ずお経を上げる。
これが時間を食う。
真言宗では大日如来の前で何やら真言を唱えたあと般若心経を2回唱え、最後に「南無大師遍照金剛」を幾度となく繰り返す。
同じことを墓の前でもやる。
また浄土真宗では、阿弥陀仏の前で念仏三昧の境地にでも入ったのではないかと思うほど、「南無阿弥陀仏」を繰り返す。
ここも同じで、阿弥陀様の前でやったことと同じことを墓の前でもやる。
だから、大変長いのだ。

そこで、今日は一案を講じて、それを阻止することにした。
その一案とは、「腹減った」作戦である。
出かけるのをわざと昼前にして、寺には12時頃に着くようにしたのだ。
そして、寺に入る前に2,3度「腹減った」と言っておいた。
すると伯母はそれが気になったのか、それとも自分も腹が減ったのかは知らないが、お経を早々と終わらせ、「さあ、次行こうかね」と言った。
次のお寺でも同じだった。
そして最後に、「食事でもして帰ろうか」と言ったのだ。
作戦はまんまと成功した。
おかげで早く家に帰ることが出来たのだった。

さて、家に早く帰ったぼくは、昨日の続きをやった。
昨日の続き、そう歌の録音である。
今日は『春一番』という曲だ。
この歌は、昨日の『いま』よりもまだ前の歌で、高校2年の春休みに作ったものだ。
初めて落ちてきた曲なので、思い入れは強い。
ただ、アルペジオ一本でやる歌なので「ちょっと軽いかな」と思い、今まで録音を避けていた。
それを録音に踏み切らせたのは、マルチプレーヤー(ソフト)の存在だった。
手頃なマルチプレーヤーが手に入ったのだ。
それを使って、ある程度軽さを克服することが出来たのだった。

ということで、これも昨日同様、『空を翔べ!』で公開しています。