今日の天気は、予報では晴で夕方から雨、それもかなり強い風を伴った雨だということだった。
しかし今日は朝からとてもいい天気で、夕方から雨が降るとは到底思えなかった。
昼間も同じくいい天気で、若干の風は吹いていたものの、とても強風になるような風ではなかった。
それでも、ラジオの天気予報では、相変わらず「ところによって雷雨」とか「強風波浪注意報」などと言っている。
それを聴いて、ぼくは「その強風がどこからやってくるのか教えてください」などと思っていた。
夕方になってようやく風が出てきたが、空は相変わらず晴れていた。
家に帰る時、西日を避けるためにサングラスをかけたほど、太陽はまぶしかった。
ところが、家に帰ってから、風呂から上がるまでの1時間少々の間に、天気は一変していた。
予報通り雨が降りだしたのだ。
しかも雨脚はかなり強かった。
そして夜になってから、「暴風・波浪警報」まで発表されたのだった。
いやはや、天気予報というのは当たるものなんですね。
ところで、よく天気予報で「西の風やや強く晴」などと言っているが、いったいどうやって風の予想を立てるのだろうか?
理科の苦手なぼくでも、雨の場合は雲の流れなどから察することが出来るというのはわかるのだが、風となるとまったくわからない。
あんな気まぐれな風を、どうして捉えることが出来るのだろう。
しかも、地域ごとに細かく捉えているのだから恐れ入る。
何でそういうことがわかるのか?
不思議である。