頑張る40代!

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

パンツを買う

この間の休みの日に、近頃オープンしたスーパーに嫁ブーと買い物に行った。
特に目新しいものはなかったのだが、パンツ2枚で198円と安かったので、まとめて買った。

パンツといえば、ブリーフをはいたことがあるのは、高校時代ぐらいで、それ以外はずっとトランクスである。
なぜ高校時代にブリーフをはいていたのかというと、体育の時に、パンツがはみ出るからだ。
いや、それだけならいい。
下手すると、隙間から見えてしまうのだ。
それでしかたなくブリーフをはいていたわけだが、肌に密着しているために解放感がない。
しかも蒸れる。
そのため、高校を卒業したあとは、すぐにまたトランクスに戻したのだった。

さて、そのトランクスだが、すぐにゴムが伸びてしまう。
きっと肌に密着しているのが、ゴムの部分だけだからそうなるのだろう。
一方のブリーフはというと、パンツ全体が肌に密着しているので、ゴムへの負担はトランクスに比べると少ない。
ということだから、若干寿命は長いのではないだろうか。

トランクス寿命は、だいたい1年というところだろうか。
先に書いたように、すぐにゴムが伸びて、締まりがなくなってくる。
そのうちズボンを脱いだ時に、いっしょにパンツも脱げてしまうようになる。
そうなると、もうはけないわけだが、それでも買いに行くのが面倒なので、ついついゴム伸びパンツをはいてしまう。
もちろん、腰に引っかからないようなパンツははかない。
ズボンといっしょに脱げようが、パンツ単体ではいた時に、ストンと落ちなければいい、ということにしていた。

しかし、そんなごまかしもだんだん効かなくなってきた。
そのほとんどが、ストンと落ちるようになったのだ。
何とかはけるのは3枚だけだ。
それだって、いつダメになるかわからない。
ということで、スーパーで安売りしていたパンツに目がいったわけである。
「どうせ1年しか持たないから、こんなのでいいや」
と5セット買った。

ところが、家に帰ってからはいてみると、えらく小さい。
ちゃんとウェストを合わせて買ったのにである。
いや、ウェストはちゃんと合うのだが、お尻から太ももにかけてが、えらく小さいのだ。
しかも、短いときている。
そのため、窮屈でならない。
ブリーフならそれでもいいのだろうが、綿だから伸び縮みが効かない。
まあ、はいてはけないこともないのだが、何ぜ1枚99円の品だ。
すぐに縮むに決まっている。

ということで、今日、はいてない分を大きいのと交換に行った。
ところが、今日はさらに安くなっていた。
なんと2枚で158円である。
そこでぼくは嫁ブーに言った。
「いくら何でも1枚79円のパンツなんかはかんぞ。縮むやろうし…。第一、肌にパンツの柄が着いたら困やないか」
「じゃあ、高いのに変えたらいいやん」
「おう、そうする」
と言いながらも、選んだのは2枚セットで398円のヤツである。
つまり1枚あたり70円高くなっただけなのだ。
前のよりも縮みは少ないだろうが、「肌にパンツの柄…」の不安は消えない。